バネリストのひとりごと MADE IN 超JAPAN.

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Tool illusion

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 何気に同じものを平面研磨するのだったら、2本いっぺんに重ねて1回で済むという訳で削ってみました。

あらビックリAとBの幅が違いますやん!どう見てもBの溝の方が深く見えます。
遠近法で向こう側にあるから小さく見えるんじゃなくって、どの角度から見てもAが狭いのです。

カメラではこの角度しかこの状態に撮影できなかったので、やはり人間の両目で見た錯覚に思われます。
で、そのとき片目で確認するのを忘れました!(;一_一)情けないっ・・・これを上下逆にしてもまたAのほうが狭くなるんです。まぁどうでもいい話なんですが。

そういえばNCコイリングマシンなどの芯金ですが、これもキッチリノギスで測って半円のもかかわらず、Aのように半円以下に見えてしまいます。
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by banelist | 2012-10-26 14:10 | びっくり!

回るが勝ち!(価値)

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 節電がらみの提案のひとつに、エアコンプレッサーの圧力を下げるというのがありました。これはホームページで理論から実際まで取り上げましたが、今一つメディアさんからは注目を受けませんでした。詳しくはコラムを御覧頂きたいのですが、一度施工してしまうと昼夜を問わず、人の手を煩わすことなく半永久的に節約が行われる優れモノなのです。
現在、現場では枝配管は全てチヨダエンジニアリングさま製に代えられました。美しい緑色のホースにカップリングが光ります。
なぜこの高効率配管システムに興味を持たれなかったのか不思議です。いつも話題は右下に少し写っているマイ扇風機だったのが印象的な夏でしたね。ぜんぜん費用が発生していないところが庶民的だったのでしょうか?

 さて配管の基本的技術にループ配管というのがあります。どんどん元のコンプレッサーから離れて枝が伸びて行くと、その枝ごとの空気圧力にバラツキがでてしまいます。だんだん弱くなっていくのは常識ですね。それを緩和するのがループ配管なのです。一番遠く離れたところの枝と枝をつなぎ一つの大きな輪にしてしまいます。その輪からさらに各機械へと枝を伸ばしていくわけです。これにより工場内配管の場所ごとの圧力の平均化が即され、節電故の圧力減圧に際してもスムーズに対応できるようになります。当社ではこのループが二つあり、そのループ同士も当然つながっているわけです。

画像では奥の機械と手前の機械ではエアー配管経路が違います。かなり末端に近いので二つの機械に供給される圧力は当然違うでしょう。機械から二本のホースが立ち上がっているのは、片方がループの役目を果たすホースであります。

このように少し雑多となりますが、これで節電と末端エアー圧力の平均化が実現します。今までは耳を澄ませばどこかで空気の漏れる音がしたものです。これは絶対にあり得ないお金の無駄だったわけですが、今では静寂そのものです。少しお金はかかりますが、半永久に人手間かけずにお金を稼いでくれるのです。

あなたは、それでもまだマイ扇風機の方がいいですか?(笑)
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by banelist | 2012-10-22 15:42 | 報告

計測展2012OSAKAに出展します???

祝!計測展2012 OSAKA出展
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 2012.10.31(水)→11.2(金)10:00~17:00グランキューブ大阪(中之島・大阪国際会議場)
       入場料:1,000円※展示会事前登録者及び招待券持参者は無料

 皆々様の並々ならぬお陰を持ちまして、富士発条もいよいよグローバルになってきましたです。

なんとどういう繋がりか計測展2012OSAKAに出展が決まったんです。

と、いきなり書けばビックリするでしょう。いやいや実は富士発条得意中の得意!節電物語3分間の映像で出演します。

取材物で3分間と言えば結構長いんですよ。撮影にまる半日かかりました。

自分たちにしてみれば、ずっと節電に携わっていて少しずつネタが増えていった訳なのですが、初めて来られる方には想像以上に節電ネタ満載で3分間に収まらなく割愛されたところも多かったです。(^_^;)

下の画像は冒頭部分の保安協会、細川保安技師さんのお仕事内容を超簡潔に「それでは富士発条さんに行ってみましょう~」ってなカットで、当初画像では見えにくいですがカンニングペーパーを見ながらのインタビューでした。

いまいちパンチが足りないってことで最終はカンペ無しの気合の映像が出来あがりました。(伊藤アナウンサーの足元に注目!)
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 話を戻して、元はと言えば関西電気保安協会さんの御存知デマンド監視装置です。

もちろんこれは超立派な計測器であります。

この装置と保安協会さんがいてくれなかったら、富士発条がここまで(本業のバネは横に置いといて)メディアで取り上げてもらえなかったでしょうね。

その製造元の有名なタケモトデンキ株式会社様が今回計測器展に御出展なさるということで、そのオコボレをめでたくもらった訳です。本当にデマンド監視装置はお金を産んでくれるだけじゃなく、いろんな人達との繋がりをもたらしてくれる、そんな宝箱なんです。
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 「ひと手間かける」が節電の合言葉!

何回も何回も取材では申し上げていることですが、当社ではいままでフルオートメーションによる経費削減を目指してまいりました。これは普通にポピュラーなどこにでもある話です。

完成したバネが機械から自動的に電気炉に入っていたものを、いったんケースに貯めることで電気炉を停止いたしました。そこで生産終了後、ひと手間かけ素手で電気炉に入れるわけです。(バネ品質は保ったまま、一度に沢山投入できるので)これだけでも10倍以上の時間短縮になり、電気代が10分の1になるのです。

それとここで注目すべきなのは、素手で製品と触れ合うということです。従来では機械が稼働してしまえば、オートメーション故にバネに触ることがあまりなかったところ、昔のように製品との血の通う会話が生まれました。これにより作業員の精神的品質面においてまた一歩向上したのは言うまでもありません。

「一手間」 = 「人手間」 なのです。

30分間の平均電力ピークをリアルタイムで計測し、また予測もするこのデマンド監視装置。30分前半、楽すれば後半ツケが回って来る。逆に前半頑張れば、後半が楽。まさにデマンドとは人生そのものではないでしょうか?
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by banelist | 2012-10-02 13:40 | 取材